Project

グラン レ・ジェイド等々力

竣工:2019年10月(予定)

敷地面積:2,128.64㎡

建築面積:1,060.59㎡

延床面積:4,429.10㎡

 歴史ある優雅な地、
等々力の頂きに

01HOUSE + MUSEUM = HOUSEUM

豊かな水と緑に溢れた渓谷を持つ等々力は、世田谷区でも屈指の閑静な住宅街です。優雅なる時を刻んできた歴史の薫り高い等々力という地に、どんな意匠が求められるのかを追求して生まれたのが「HOUSEUM」というコンセプトでした。心地よい住まいを極めるHOUSEの理想と、美術館のような芸術性の高い空間を創出するMUSEUMの洗練さが組み合わさったのが「HOUSEUM」という発想です。平面ではなく三次元での思考によってデザインされ、空間の豊かさや懐の深さを感じられるように仕上げています。からだの移動、視線の移動、気持ちの切り替えを考え、人の心模様を幾重にも変化させる美術館のような奥行きを演出します。

02美しい街並みに調和するフォルム

等々力の豊かな地歴を継承する優麗で堅固な低層フォルム、逆梁の重厚感に溢れ、計算されつくした素材とデザインは、この地に新たな景観をもたらしています。素地そのものの色を味わいとし、焼き物本来の美しさを持つ〇〇タイルを採用することで、等々力の美しい街並みの中への調和を実現しています。建物の魅力は断面と捉え、「見せたくないものを地下に集約する」のではなく地下を積極的に活用しています。地下から地上のメゾネット型住戸や、前面道路との高低差を絡めたエントランスホールやラウンジなど断面を意識することで洗練された豊かな奥深さを演出しました。

03春夏秋冬を楽しめるランドスケープ

ゲートを通り抜けると、優雅で落ち着きのある空間が待ち受けています。陽射しが舞い込む中庭や大樹を狭間に望む緑地など、そこにいること自体が歓びとなるランドスケープを目指しました。閑静豊かな暮らしを演出する植栽計画は、高木から低木、常緑樹から四季を彩る草花まで、春夏秋冬を楽しめる計画となっています。また、通常は第一種低層住居専用地域での高さの限度が10mなのに対して、建ぺい率を50%することにより建築基準法第55条第2項の認定を受け、限度を12mに上げ、恵まれた環境に溶け込む4層の低層レジデンスを実現しました。

プロジェクト事例
(設計部門)Case Study Projects

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